当院に通院されている妊婦のみなさまへ。
お産の兆しがありましたら、先ずはご連絡ください。スタッフ全員で、サポートさせていただきます。
ご入院の時期
次の症状がありましたら、お電話にてご相談ください。24時間対応いたします。
●陣痛:痛みを1時間に5~6回以上感じたとき。
●破水:尿か、おりものか、羊水か、はっきりしないとき。
●出血:生理ぐらいか、それ以上の出血があったとき。
お電話では、次のことをお聞きしますのでお手元にご用意ください。
必ず妊婦さまご本人がお話ください。
●お名前
●診察券のID番号
●予定日
●初産・経産について
●現在の様子(陣痛の間隔・おしるしの有無・破水している場合はその状況など)
●当院までの所要時間
お産後のお部屋
当院では、産後は母子同室で過ごして頂きます。
お母さんと、赤ちゃんとの絆をはぐくむための個室として、洋室・和室を用意いたしました。
- 産後の身体を休めて頂けるように、シモンズベッドを採用しています。
- 赤ちゃんとコミュニケーションがとりやすいように、ベッドはセミダブルを採用しています。
- 個室のお部屋には、トイレと洗面台を設置。お母さんのペースで赤ちゃんとの時間を過ごせます。
- お部屋にも冷暖房のルーバーを採用。お部屋の空気を快適に保ちます。
- 普段、和室で生活している妊婦さんの事を考えて、和室も用意しています。和室はフラットなため、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションがとりやすくなります。
- 個室のお部屋には、トイレと洗面台を設置。お母さんのペースで赤ちゃんとの時間を過ごせます。
- お部屋にも冷暖房のルーバーを採用。お部屋の空気を快適に保ちます。
- 除菌性に優れた畳を採用。清潔に過ごして頂けます。
ご面会について
抵抗力の未熟な赤ちゃんのために、そして、お母さんの安静のために、ご家族の皆さま、ご面会の方々のご協力をお願いいたします。
※2階ナースステーションにて、面会カードの記入を行っています。
●大勢でのご面会、長時間のご滞在はおひかえください。
●熱・咳・発疹などの症状がある場合には、ご面会をご遠慮ください。
●お子さま連れの方はとくにご配慮いただければ幸いです。
●面会時はマスク着用をお願いいたします。
産科医療補償制度について
お産の現場では、赤ちゃんが健康で、元気に生まれてくるために、医師や助産師などがたいへんな努力をしていますが、それでも予期せぬできごとが起こってしまうことがあります。
「産科医療補償制度」は、お産をしたときになんらかの理由で障害を抱えた赤ちゃんとそのご家族のことを考えた新しい補償制度です。
産科医療補償制度の目的
この補償制度は、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児およびその家族の経済的負担を速やかに補償するとともに、脳性麻痺発症の原因分析を行い、将来の脳性麻痺の発症の防止に資する情報を提供することなどにより、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ることを目的とします。
<お願い>
この制度に加入している分娩機関では、妊産婦の皆さまに、この制度の対象者となることを示す「登録証」を交付します。 必要事項の記載などについてご協力をお願いします。
加入分娩機関などの情報について
ホームページアドレス http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/
※以上、財団法人日本医療機能評価機構(厚生労働省所管)発行、「産科医療補償制度のお知らせ」より転載
※産科医療補償制度とは
公正で中立的な第三者機関の財団法人日本医療機能評価機構(厚生労働省所管)が運営に当たっています。
当院のご対応について
当院は、「産科医療補償制度」に加入しています。
皆さまの分娩が行われたことを、当院より、運営組織「財団法人日本医療機能評価機構」に報告します。産科医療補償制度の掛金は、当院の指定口座より振替えられ、運営組織から保険会社へ送金されます。
詳しい内容につきましては、受付スタッフまでお問い合わせください。